60分および90分で、以下のテーマの講演会を実施しております。
教える力と教わる力~教え方が上手な人とは、教わり方をマネージメントできる人~
ビリヤードという一つの競技を1000名以上の方に教えてきた中で学んできたこと、
それは第一に、教える仕事は“心理と心理のあいだを読む仕事”だということ。ただ技術を伝授しているだけではなく、
相手の心理に合わせた伝え方を察知し適応していく必要があります。
そして教え方も大切ですが、教わり方も重要だということ。なぜなら教え方がどれだけ上手でも、
教わり方が上手でなければ全く伝わらないからです。なのでまずは教わり方をマネージメントすることにより、
技術を会得するスピードは倍増させます。
では教わり方が上手な方というのは、どういうことでしょうか?
一言でいうと“_素直”であること。年を重ねるごとに人は確立されていくものにより、
外部からの新しい情報に対し柔軟に取り入れるということが難しくなっていきます。
しかしまずはその壁を壊してスポンジのように吸収する心と頭の準備してもらいます。
その方法を、これまでの経験により人間の性格別に記録したデータをもとにケーススタディとして
シェアさせていただきます。
これは先生という立場の人に限らず、社会に生きる全ての人、プライベート、子育てにも参考にしていただける内容です。
コミュニケーションの本質
コミュニケーションとは伝えること、言語を交換し意思を伝えること。
と考えられますが実はコミュニケーションの本質とは、同じベクトルに向かう共同体をつくること。
同じ目的を目指し、共同作業を行うことにより連結性が生まれます。
そして協働性を高めるために伝える力のレベルが高まっていきます。
更に適切な距離感を保つことができるようになりお互いに心地いい関係を築くことができます。
この距離感が近すぎると不快感を覚え、遠すぎると交流が生まれません。
社会でいきていくときの悩みというと後にも先にも対人関係では無いでしょうか?
人の寿命はコミュニティの数できまるというデータが出されてほど、人と人は切っても切れない大切な関係です。
こんなときはどうやって乗り切る?相手を怒らせないように自分の意見を通すためのネゴシエーションの仕方は?など、
みなさんと一緒に考えディスカションを通じて、
人生を豊かにする心地良い対人関係をつくるコツをシェアしたいと思います。
マインドスポーツから学ぶこと
ビリヤードがメンタルに与える影響
ビリヤードは答えを自ら導き出す頭脳ゲーム!
ビリヤードは予め覚えるべき方程式はありません。
在る素材をどう料理していくかが鍵となる点ではハンデもありません。
子供達は、イメージすることを身体で表現し、物理へと落とし込むための創造力を自然と身につけることが出来ます。
更に1番を入れた後は次のことを考えるため先見力も身につきます。
全ては自己責任というメンタルの強さを手にいれる!
→止まっている球をついて勝敗を決めるビリヤードは、原因は全て自己にあり。
これは大人になるために大切な思考力です。
そのために失敗した原因を自分で考え正すという事を覚えます。勿論、集中力も身につきます。
マインドスポーツを通じて得られる精神的学びは計り知れないものがあります。